MUSIC

中島美嘉( Nakashima Mika ) MUSIC歌詞
1.桜色舞うころ

作詞:川江美奈子
作曲:川江美奈子

桜色舞うころ
私はひとり
押さえきれぬ胸に
立ち尽くしてた

若葉色 萌ゆれば
想いあふれて
すべてを見失い
あなたへ流れた

めぐる木々たちだけが
ふたりを見ていたの
ひとところにはとどまれないと
そっとおしえながら

枯葉色 染めてく
あなたのとなり
移ろいゆく日々が
愛へと変わるの

どうか木々たちだけは
この想いを守って
もう一度だけふたりの上で
そっと葉を揺らして

やがて季節(とき)はふたりを
どこへ運んでゆくの
ただひとつだけ 確かな今を
そっと抱きしめていた

雪化粧 まとえば
想いはぐれて
足跡も消してく
音無きいたずら

どうか木々たちだけは
この想いを守って
「永遠」の中にふたりとどめて
ここに 生き続けて

めぐる木々たちだけが
ふたりを見ていたの
ひとところにはとどまれないと
そっとおしえながら

桜色舞うころ
私はひとり
あなたへの想いを
かみしめたまま


2.朧月夜~祈り

作詞:朧月夜:高野辰之・祈り:中島美嘉
作曲:朧月夜:岡野貞一・祈り:葉加瀬太郎

菜の花 畠に入日薄れ
見渡す山の端(は)
霞ふかし。
春風そよふく 空を見れば、
夕月かかりて におい淡し。

里わの火影(ほかげ)も、森の色も、
田中の小路(こみち)を たどる人も、
蛙(かわず)のなくねも、かねの音も、
さながら霞める 朧月夜。

聞いて 聞いて
瞳閉じたら
風の 星の
歌がきこえる

菜の花畠に 入日薄れ
見渡す山の端(は)
霞ふかし。
春風そよふく 空を見れば
夕月かかりて におい淡し。

遙か 遙か
遠い未来に
強く 強く
輝き放て

全て 全て
母なる大地
生きて 生きて
この胸の中


3.火の鳥

作詞:湯川れい子
作曲:内池秀和

誰かが 囁くよ
かすかな 声で
きらめく 宇宙(ほし)の彼方
いつか聞いた 約束

ああ 深く傷付く 魂たちは
母を 求めてるよ

※消えそうに とぎれとぎれに
祈るその声が 聞こえる
闇の中で
もう 独りじゃない
大丈夫
愛する力は永遠※

つぶらに 澄んだ瞳(め)が
無邪気に笑う
それぞれ みんな天使
きっと幸せになれ

ああ 愛を知らずに
乾く心が 憎み傷つけ合うよ

強そうに 意地悪そうに
心尖らせているけど
だけど 違う
そう 淋しいだけ
大丈夫
愛する想いが真実

紅く燃える胸の翼
祈り込めて 飛んで行け
みんなひとつの命

虚しさに 千切れ千切れに
叫ぶ夢たちを 集めて
さまようけど
まだ 終わりじゃない
大丈夫
涙を拭いたら 眠れ

(※くり返し)


4.蜘蛛の糸

作詞:中島美嘉
作曲:五島良子

影が揺れる 乱れぬ力
雲が落ちる 吸い込まれてく
涙の海 星の近い海
鎖纏い 底を這ってゆく

探しても探しても
見付からない…
削っても削っても
無くならない…
晴れないままのこの空で 共に宴を

掴んでは消える
蜘蛛の糸
選ばれし者が辿るの
争い合えば
切って落とされ
誰しもが持つ
蜘蛛の糸
惜しまずに紡いで垂らせ
気付いてほしい
あの叫びに。

色が消えた 言葉も消えた
形もない さぁ戻りましょう

呼ばれても呼ばれても
振り向けない…
歩いても歩いても
追い付けない…
悲しいままのこの胸で 共に宴を

見えそうで見えぬ
蜘蛛の糸
選ばれし者が見えるの
編み上げながら 大きく育つ
強そうで弱い
蜘蛛の糸
確な力が欲しいの
感じるままに
生きるように。


5.Rocking Horse

作詞:mmm.31fjp・中島美嘉
作曲:Lensei

愛に纏わる
こんな話があったのさBaby!
あの子sixteen girl
ヒズメ響かせ王子の登場!
一目見た瞬間に そうノックアウト!
Oh!Boy! distiny!Boy!
私のハートは捕まった!その名も rocking horse!!

But no money nobodyknows 夢は膨らむ
not truth no education oh my god, I fed up myself
no control 制御なんて出来ないわ
すっかり王子の顔忘れてる!

時は経ち今 少し大人になったのさLady!
あの日出会ったhoofにhopeのせて祈るわ!
だけどまたNew arrival
すぐノックアウト!Oh!my! de-je ve! you
裸足になれない不思議な力
その名もrocking horse!
But no money nobodyknows 引き付けられる
no truth no education oh my god, I fed up myself
no control 制御なんて出来ないわ
OBE(地球)で愛が溢れてる

No!No!No! no money nobodyknows
夢は広がる
not truth no education oh my god, I fed up myself
no control 制御なんて不可能よ!
OBEの中で愛し合ってよ
But no money nobodyknows 夢は膨らむ
not truth no education oh my god, I fed up myself
no control 制御なんて出来ないわ
やっぱり王子の顔忘れてる!


6.Carrot & Whip

作詞:中島美嘉
作曲:五島良子
編曲:Chokkaku

見上げた空鳴く 小鳥
打ち落とされたの 私
勝手な貴方は運命の人
見上げた空泣く 私
撃ち落されたの小鳥
自分の姿と重なり笑う

開いた花には蜜を
夢見る貴方に鞭を
スキップする足取りから
広がるメロディーで

甘く溶ける瞳を 甘く許す私が
いつまでも続くと思うの?
虹を架ける者なら 虹を渡るとこまで
見ていなきゃ 偉そうに言えないわ。

草の上跳ねる 兎
淋しいと去るのは私
貴方の運命の人はだぁれ?

草の上跳ねる私 淋しいと去るの兎
抱き締めてよ 止めないでよ
私に言わせるの?

軽く煽る貴方を 軽く交わす私が
いつまでも続くと思うの?
虹を渡り切ったら 虹を壊すとこまで
ついてくわ貴方と一緒ならば

わかってるから 貴方のことは
これまで 出会ってた
誰よりも いつも


7.Shadows of you

作詞:Lori Fine(COLDFEET)・中島美嘉
作曲:Celetia Martin・Big Life Music$

隙間なく広がる満天の星が
お願いよどうか一人にしないで・・・
羽の無い貴方は帰りつくのに
誰よりも時間(とき)がかかってしまうのね

私の空はいつも雲が覆うから

I will be waiting
Waiting for the moon
Knowing that shi'll bring shadows of you
叶わないならば せめて眠らせて
もし貴方 誰か抱いてしまっても
心では私を見て

I stay alone in the dark
Too hung-up to fall asleep
I'm trying to fly to you
If only I could dream so deep

And for you I light a candle
Thoughts of you will keep me warm
This flame is too much to handle
The calm before the storm

そこから抜け出してよ・・・
たとえ触れなくても。

I will be waiting
Waiting for the moon
Knowing that shi'll bring shadows of you
だから貴方以外近付けはしない。
朦朧としてる 私を起こして
いつまでも泣いてほしい

I'll wait for you no matter how long it's taking
Or how much my heart's breaking
Don't leave me in the dark tonight

溶けてく真昼の月へ告白を
目覚めない私の羽根を貴方へと
もう一度夢を吐息で照らして
I will be waiting
For another sunny day


8.LEGEND(Main)

作詞:中島美嘉
作曲:岡野泰也

淡いオレンジの髪揺らいで
遠く君が見えた気がして
辺り見回すけれど 知ってる
ここに居る筈も無い事は

胸を切り開いて 思い出を眺め
ずっと忘れず生きて行く方がいいの?

君は夢で泳いでる 人魚になれたから
眠りについた私を案内してよね

どうか もう一度 腕伸ばせば
届く場所に君を戻して
雨を傘で塞いだ 涙も
肩が濡れ 心まで濡れた

腕をかみ砕いて 心から遠ざけ
きっと忘れず 生きて行くことがいいの。

君は夢で泳いでる 人魚になれたから
幼い頃に見ていた夕日で溶かしてよ

あんな素敵な日を
あんな大切な未来を
なぜ簡単に奪ってしまうの?

君は夢で泳いでる人魚になれたから
深く沈んだ思いを 集めて星へ

君は夢で泳いでる人魚になれたから
涙枯らして歌うよ
報われるように
報われるように

夢で会いましょう


9.ヘムロック

作詞:中島美嘉
作曲:依田和夫

重ねてる 罪を 重ねてる
あまりに恋しすぎて
価値観を君に押し付けた
冷静になろう
目を瞑り そして 歩いても
僕が居れば平気さ
謎めいた 君を 知りたいなんて思うよ

何時か読んだグリム童話みたいに
君を守るため 知恵を練る
奥深い闇に足を捕られても
手を放さずにいるよ

僕は君の代わりなら
なんだって背負える
心配せずにずっと側で笑っていてほしい
真夜中になればやがて
獣が君を狙うだろう
そしたらこの身投げ出すよ、迷わず。

眠れない これじゃ 眠れない
あまりに恋しすぎて
夢を見た マリオネットから君になる夢を
気になった だけど 過去だから
何だろうと関係ない
もう二度と魔法などかけさせない、誓うよ。

その小さな手を伸ばしてみたら
丸い星さえ、全部救える
そんな気がしてる
どうやら僕はもう君がいなきゃ駄目らしい

辛いときや悲しいとき
思い出すのは僕ならいい
本気でそう願う
何時だって飛んでくよ
もしも嫌いになったら
君の手でヘムロックを渡して
生まれ変わっても会えると 信じて。


10.SEVEN

作詞:中島美嘉
作曲:Lori Flne(COLDFEET)

手を挙げて止めた 見慣れている姿
流れてゆく景色 騒めき出した鼓動も
目を閉じてごまかしてる Oh…
大人振る自分をせめた
MONDAY 心まで TUESDAY 体まで
WEDNESDAY NIGHT 繁殖してゆく
昨日も今日も明日もずっと貴方…

時を止めて! 時を止めて!
一思いに貴方を忘れさせて
どうか逃げ出せる勇気与えて

時よ止まれ! 時よ止まれ!
女のプライドも勝てないなんて
愛し合う I SHOUT FOR YOU…

合鍵で開けた 扉の向こうには
ステレオからJAZZが 二人の吐息を消した
いつもの場所の写真は Oh…
伏せられていた現実
THURSDAY 眠れずに FRIDAY 朝になる
SATURDAY 貴方へと迎う
昨日も今日も明日もずっと貴方…

時を止めて! 時を止めて!
せめて今この限られた時間は
私だけのために使ってほしい

時よ止まれ! 時よ止まれ!
神様がいること信じさせてよ

愛し合う I SHOUT

どんなに肌が触れ合ってても全ては知らない
まだまだ私愛し足りない
貴方になりたい

時を止めて! 時を止めて!
一思いに貴方を忘れさせて
どうか逃げ出せる勇気与えて

時よ止まれ! 時よ止まれ!
神様がいること信じさせてよ

愛し合う
愛し合う
I SHOUT
I SHOUT FOR YOU…


11.FAKE

作詞:中島美嘉・宮崎歩
作曲:宮崎歩

くだらない情熱を抱いて
眠れぬ夜
探り合う時間と時間を
すり寄せる部屋

取り繕う 言葉を並べて
ため息を煙で ごまかしている
触れる指で なぞり合う心
持て余す

Don't play my heart
待てない戸惑う瞳の向こうに
痛いほどの fake
気付かぬように
今は…今は… please… so please…

つまらない条件を満たして
奪われていく
伏せた目で孤独と孤独を
引き寄せる蔦

寂しさより 置き去りの想い
静寂を彷徨い すり替えてみる
渇えた声で 招き憂う体
繰り返す

Don't try my heart
泣けない
祈りは届かなくてもいい
棘を隠す fake
戸惑くらい
全て… 全て… please… so please…


12.Fed up

作詞:中島美嘉
作曲:林浩司

私は誰の
何の為に生きるの?
私は誰を
何の為に愛すの?
葉の擦る音さえも耳障りだわ
早く落ちてしまえばいいわ
ここじゃ鏡さえも嘘をつく 声も出せない
疲れて座る事も
許されない
Fed up

愛に飢えた男が
愛想振り撒いている
心ない愛なんて
同情するわ
理想論押し付けて
幸せにしたつもり?
人を愛せるなんて
笑わせないで

誰も見ないで
私を愛さないで
期待しないで
縋り付いて来ないで
触れる事さえ 誰にも許さないわ
私はもう ヒビ割れている
今は治療など必要ないわ 無駄なだけよ
痛みにのたうつのを
楽しむだけ
Fed up

愛に飢えた私を
せめて綺麗と言って
最後の夜くらいは
その気にさせて
全て消えてしまえば
楽になれるのでしょう
埃に塗れたまま
獲物を待つわ

そこまで来てる
ほらすぐに捕まる
振り向いては駄目よ
そう逃げて

近付いてくる光りに
当たらない様に
失う物はもう無いわ
今だけは踊らせて
Fed up

愛に飢えた私を
せめて綺麗と言って
最後の夜くらいは
その気にさせて
全て消えてしまえば
楽になれるのでしょう
埃に塗れたまま
獲物を待つわ
理想論押し付けて
幸せにしたつもり?
人を愛せるなんて
笑わせないで


13.ひとり

作詞:Satomi
作曲:松本良喜

紅く染まる街で
影を舗道に
描いたふたりは
何処に行ったの?

そっと過ぎ去ってく
季節のなか
残された
僕だけ…

素直に
弱さを見せる
ことさえ
できずにいた
不器用な
愛だった

もう一度あのときの
ふたりに戻れるのならば
迷わずに君のこと
抱きしめ
離さない

黒く染まる夜は
膝を抱えて
君といた日を
思い返すよ

きっと幼すぎて
見えずにいた
愛と云う名の
意味

あのとき
胸に積もった
幾重の
想い出さえ
音もなく
溶けてゆく

もう一度あの夜に
いますぐ戻れるのならば
去ってゆく君の背を
抱きしめ
引きとめよう…

勝手なことだと
百も承知の上だよ
すぐじゃなくていい
僕はひとりで待ち続ける

君といた想い出に
寄り添いながら生きている
情けない僕だけど
今でも
忘れられない

もう一度あのときの
ふたりに戻れるのならば
迷わずに君のこと
抱きしめ
離さない